創業の想い

戦後の復興は電気から

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当社の創業は、戦後間もない昭和22年。戦時中、⾶⾏機の電気エンジニアであった創業者・井上喜好は、「戦後の復興は電気から」との信念を掲げ、⾃宅倉庫で電気設備資材の卸売業をスタートさせました。創業時は国鉄に乗って⼤阪⽇本橋にまで材料を買い付けに⾏き、リュックサックにいっぱいの材料を詰め込んで、リヤカーを引きながら売り歩いたと⾔います。

当時の経営理念は、「事業誠を尽くし 救済を念と為す」。事業を通じて社員・お客様・仕入れ先等全ての人々が物心両面で豊かになることにより、国家社会の発展のお役に立つということでした。社訓として一番に「人間尊重」を掲げていたことが象徴するように、当時から人を大切にする社風でした。

「お客様のためにできることは何でもやる」ことを基本姿勢としていた当社は、やがて持ち前の電気の知識、技術を活かし、受電盤、制御盤の製作をスタートさせました。今につながる「制御」の基礎を培うとともに、徐々に技術分野や対応エリアを拡⼤していきます。

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経営理念

創業の想いを継いで、新しい時代へ

長い歴史の中には厳しい時代もありました。そんな中で変わらず会社を支えていたのが、「電気」「制御」「システム」の技術です。井上は世代交代を機に初心に返り、「電気事業」一本に絞って技術強化に力を注いできました。

また、今も昔も、「人」を一番大事に考える社風は変わりません。「お客様本位の徹底」をポリシーとして実践し、あらゆる側面で「期待を超える」ことを目指しています。ともに会社を育ててきたベテラン達に加えて新たな人財を迎え、チームとしての力を一番に重視します。理念・方針の明確化、教育の充実、ユニークな取り組みによる社内改善…など、独自の成長エンジンによって日々進化を続けている最中です。

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